建築家の山本理顕の建築作品14選。大学や図書館から住宅まで

2018/10/13

こんにちは。
今回は建築家の山本理顕の建築作品14選。大学や図書館から住宅までです。

ガラス張りなどのスタイリッシュな建築が特徴の山本理顕氏。
国内外に大学や美術館から図書館や住宅まで様々な建築物を手掛けていますよね。
そこで、今回は建築家の山本理顕の建築作品をまとめました。

山本理顕とは

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山本 理顕(やまもと りけん、本名は”みちあき”、1945年(昭和20年)4月15日 – )は日本の建築家。
工学院大学教授、横浜国立大学大学院教授を経て、2011年より日本大学大学院特任教授。
現在名古屋造形大学学長

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建築の山本理顕の建築作品!

ここからはいよいよ、実際に建築家の山本理顕の建築作品を見ていきましょう。

埼玉県立大学

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埼玉県立大学は、99年4月に開校した看護福祉系の四年制新設大学と短期大学とが併設された大学である。この大学は、医療の高度化・専門化がすすむ一方で、地域に根ざした福祉サービスの前線においても他分野の人と連携した実践活動ができる人材の養成を目的としている。この分野を研究し教育する場では、従来の学部や学科という枠組みをまたぐような建物の使い方が望ましいだろうし、時間が経つにつれて実際そのような使い方が進行するだろう。設計するうえでは学部や学科の固有性を完結させたり閉鎖的にする方法は、この大学の場合は適切でないと思われた。そして多くの大学キャンパスに見られるような分棟方式とせずに、配置計画において学科の違いを敢えて分けない一つの建物として提案した。
一つの建物として設計が始まったが、途中でそれぞれの場所ごとに対応しなければならない様々な問題や取り合いが生じた。しかし、コンペで提案した基本的な配置計画と構成方法の考え方に基づいて、デザイン的にも技術的にも個別の解決方法を取るのではなく、建物全体の中での相互関係の決定ができるだけ明確になるようシステマティックに見える方法を採用した。その結果、この大学は都市基盤があたかもそのまま建ち現れたような風景をつくりだす建築になったのだと考えている。

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埼玉県越谷市大字三野宮にある建築家の山本理顕氏が設計した大学「埼玉県立大学」!
美しいガラス張りの大規模な建物で、吹き抜けの通路や緑の屋上などがあります。

かっこいい建築なので、ドラマやCMでも度々使われていますよ。
この作品で第41回BCS賞や1999年度グッドデザイン賞施設部門賞金賞、第57回日本芸術院賞などを受賞しています。

公立大学法人 埼玉県立大学

 

 

公立はこだて未来大学

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オープンスペース=オープンマインド
「複雑系科学」と「情報アーキテクチャー」という二つの学科を持つ情報系の大学である。私達は、建築の設計事務所、あるいは大学の建築学科のスタジオのような空間を提案した。この二つの学科の学生や研究者たちの実質的な作業形態が、私達が建築を設計する時の作業形態に非常に似ていると思ったからである。
一人で考えたいとき、チームで活動したいとき、様々な場面が自在に展開できるような空間である。その自在な空間を「スタジオ」と呼ぶ。そのスタジオのすぐ横に先生たちの研究室がある。研究室とスタジオとの間は透明ガラスで仕切られて、お互いの様子が分かるようになっている。オープンな構成は、コンピュータワークを中心とするような大学だからこそ、人と人との直接的な関わりがさらに重要だろうと思ったからである。
「オープンスペース=オープンマインド」、この大学のキャッチコピーである。

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北海道函館市亀田中野町にある建築家の山本理顕氏が設計した大学「公立はこだて未来大学」!
山本理顕氏の代表作で、スタジオと呼ばれる5階分を吹き抜けにした大空間が特徴の建物で、部屋は全てガラス張りとなっています。

本部棟の他にも増築された研究棟も山本理顕氏が手掛けていますよ。
この作品で第54回日本建築学会賞作品賞や第43回BCS賞などを受賞しています。

公立はこだて未来大学 -Future University Hakodate-

 

 

横須賀美術館

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敷地は北側が海に面し、三方を山に囲まれた横須賀に特徴的な谷戸状の地形をしている。このランドスケープと一体になった美術館とするために、大部分の建物ボリュームが地下に埋込まれている。さらに臨海部の厳しい自然環境に対する解答として、外周部にレストランやワークショップと言った開放的な施設、中心部にデリケートな展示・収蔵施設というように、何重にも入れ子状になったプランニングである。展示・収蔵棟を覆う、ガラスの外皮と鉄板の内皮の二重のシェルターは、自然光をコントロールするための装置であると同時にその二重のシェルターが大空間を支える構造システムになっている。来館者はこの巨大なシェルターで覆われた内部空間を巡りながら、アートを媒介とした様々な出来事を体感することができる。

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神奈川県横須賀市鴨居にある建築家の山本理顕氏が設計した美術館「横須賀美術館」!
錆び防止のためのガラスと鉄のダブルスキン構造が特徴の建物で、約半分が地下に埋まっています。

屋上広場はユニークな形をしており、東京湾を一望することができ、デートスポットとしても人気となっていますよ。
この作品で2009年度日本建築家協会賞や第49回BCS賞を受賞しています。

横須賀美術館

 

 

広島市西消防署

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外部への開放性
消防署のさまざまなアクティビティが、外部からも見えるような建物としたい。ガラスのルーバーで被われた透明なヴォリュームが我々の一貫したイメージであった。

内部での開放性
訓練が行われるアトリウムを中心とし、上下左右に各施設が配置されている。ガラスで仕切られた空間と壁で囲われた箱の空間を組み合わせるシステムで建物全体を構成している。

地域社会への開放性
4階の展示ロビーと見学テラスは自由に入れるスペースである。
見学テラスはアトリウムの中心部まで入っていくことができ、さまざまな訓練活動、事務室での執務の様子、可動床をもつ講堂でのレクチャー、救急教育センターでの実習風景などを見渡すことができる。
毎日のように訪れてくる地域の人たちに、消防職員が自分たちの仕事を案内してまわる光景をみて、消防署という施設は地域社会を形成してゆく上で、きわめて重要な役割を担うべき施設だったと改めて感じている。

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広島市西区都町にある建築家の山本理顕氏が設計した消防署「広島市西消防署」!
ガラスのルーバーに赤い箱がアクセントになった建物で、中の様子が分かる開放的なつくりとなっています。

四階には見学用のロビーが設けられており、一般の方でも見学ができるようになっていますよ。
この作品で2004年に第9回公共建築賞優秀賞を受賞しています。

 

 

北京建外SOHO

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北京市内の住宅のほとんどは今まで公営の企業に属した社宅だった。それが最近制度が変わって、住んでいる人に格安の値段で払い下げられるようになった。日本の高度成長期と同じで持ち家政策だ。ところがそれが狭い。上の方の金持ち層に対して、こうした大きなユニットの需要が非常に大きいのだと思う。今回計画しているようなマンションに住むというのは北京では圧倒的なステイタスだ。夢の住宅とでもいうような。
こうした地域計画をつくるときには、1920年代のヨーロッパのような強い提案が必要じゃないかと思っている。林立するタワーは非常に均質に見えるが、足下周りはできるだけ多様性の許容できるような空間構成にしたいと思っている。街路と建築との関係は埼玉県立大学の街路とデッキのような関係にしたいと思っている。
ここで提示されているモデルは、東京でもニューヨークでも、あるレベルの階層の住処としては成り立つ。建築家はモデルをこそ提案すべきだとぼくは思っている。例えば、LDKタイプのモデルは建築をつくる側からの提案だった。そのモデルが今や現実を担うことができない、ということが問題である。さらに、問題はそのLDKモデルが家族という関係を象徴するモデルになっているということだ。現実の日本の家族はとっくにLDKモデルが象徴するような規範からは離れてしまっているのに、それでも住宅をつくるときにはその規範に拘束される。だから依然として日本ではLDKモデルがつくり続けられている。中国でもそれは同じだ。やはり多くはLDKモデルだ。
東雲の集合住宅も同じだが、ぼくは、SOHOモデルは従来までの家族の規範とはまったく異なるものになると思っている。

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中国の北京市にある建築家の山本理顕氏が手掛けた住宅・商業施設群「北京建外SOHO」!
延床面積はなんと70万平方メートルもあり、高層部分は全部で20棟、そのうち18棟がアパートで、残りの2棟がオフィスビルとなっています。

店舗用の低層部分は小嶋一浩+赤松佳珠子/CAtやみかんぐみなどが設計していますよ。
この作品でHighrise Awards 2006やArchitectural Record/Business Week China Design Awards Best new residential projectを受賞しています。

 

 

岩出山中学校

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今までの三つの町立中学校を統廃合して、まったく新たな統合中学校を創立する。建築をつくることが、教育のプログラムを変えることであり、過疎化しつつある町を活性化させることであり「学問のまちづくり」というこの町のキャッチフレーズを実現することである。
私たちは生徒たちのための場所を各系列とはまったく別のものとして扱った。ロッカールームを「生徒ラウンジ」と読み変え、多目的ホールを「生徒フォーラム」と読み変えてその二つの場所が一体になって、巨大なアトリウムを構成している。このアトリウムがこの学校の中心部分であるような動線計画になっているわけである。中学校は単に教育のための場所であるだけではなくて、彼らが三年間共同生活をする場所である。その共同生活の中心部分がこの巨大なアトリウムである。
もう一つ、このコンペで特徴的だったのは、町の人たちのための施設でもあるということが積極的にうたわれていたことである。

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宮城県玉造郡岩出山町にある建築家の山本理顕氏が設計した中学校「岩出山中学校」!
建物の中央にある「風の翼」と呼ばれている北風除けが特徴の外観で、丘の上に建ち町のシンボルとなっています。

内部は巨大な吹き抜けのアトリウムを中心に構成されていますよ。
この作品で第38回BCS賞や第39回毎日芸術賞などを受賞しています。

 

 

GAZEBO

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環状7号とか8号とか、あるいは甲州街道だとか、なんでもいいのだけれども、もっぱら通過交通だけのために整備された街並みというのは日本中どこも似たり寄ったりだと思うのだ。〈住む〉ということとは違う、もうひとつ別の原則によって街が構成されているんじゃないかとすら思えるほどである。
〈住む〉側から見れば、それ以外の〈住む〉こととは無縁な場所は前面の幅の広い道路だとか、街並みだとかを含めた、今、“都市的”と呼んだ、そっちの側に属する場所であるように見える。この建築でいえば、下の階の店舗も貸事務所も貸アパートも、すべては都市的な原則によって組み立てられたものの一部であり、そうしたものの上に〈住む〉場所が乗っている。比喩的にいえば、地形みたいなものである。都市という地形の上に〈住む〉場所が乗っているという言い方もできる。

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神奈川県横浜市にある建築家の山本理顕氏が設計した雑居ビル「GAZEBO」!
1階が店舗、2階が賃貸、3階と4階は山本理顕氏の自邸となっています。

ステンレスメッシュのファサードが特徴の建物で、最上階の中心には中庭が設けられていますよ。
雑居ビルの上の住居(GAZEBOとROTUNDA)は第39回日本建築学会賞作品賞を受賞しています。



ROTUNDA

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多少の大きさの違いを別にすればと全く同一の性格をもった建築である。1階が駐車場と店舗、2階が貸事務所、3階が貸アパート、4,5階が住宅である。
前面の巨大な道路は国道一号である。こうした巨大な道路のすぐ傍らに住む、それがこの雑居の形式を選ばせているのだと思う。この雑居の仕方以外に住む、その住み方が思い浮かばないのである。これが一般解なのだ。多分。

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神奈川県横浜市にある建築家の山本理顕氏が設計した雑居ビル「ROTUNDA」!
先ほど紹介したGAZEBOとほぼ同じ構成の建物です。

テントのような屋根はテフロン膜を使用しており、大きくインパクトありますね。
雑居ビルの上の住居(GAZEBOとROTUNDA)は第39回日本建築学会賞作品賞を受賞しています。

 

 

山本クリニック

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神経科のクリニックに、主としてアルツハイマー症の患者の人たちのためのデイケア・センターが併設された施設である。
田園の中の80×9メートルの細長い敷地いっぱいに細長い建築を計画した。防腐処理された杉板に直径30ミリの穴を開けて、その杉板を目透かしで張る。パンチングされた杉板張りのファサードである。だから外部から中の様子が多少はわかる。ここで介護されていることそれ自体が社会に参加していることなのだとしたら、その場所を密室のように隔離するのではなく、少なくとも中の気配がわかる程度には地域の側に開きたい。中からも外の様子を眺めたい。でも患者の人たちのプライバシーのことを考えると、あまりにもオープンだとちょっと具合が悪いようにも思う。そのぎりぎりの境界がこの杉板パンチング・スクリーンである。

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岡山県岡山市にある建築家の山本理顕氏が設計したアルツハイマー用の施設「山本クリニック」!
杉板のルーバーが特徴の外観で、杉板には小さな穴が開いています。

その穴を開けることにより、外の光も取り入れ、中から外の様子を見ることができますよ。
この作品で1996年にJCD大賞を受賞しています。

山本クリニック

 

 

山川山荘

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ここには不意のお客さんもこなければ、ご用聞きも新聞配達も牛乳屋さんもヤクルトのおばさんも、そしてセールスマンも近所の奥さんも尋ねてはこない。山荘とか別荘はあらかじめ外部とは隔絶された場所としてある。もしさまざまな部屋の性質が外部との関わりによって決められるものであるとすれば、ここには外部と関わるための場所のない、つまりあらゆる部屋は内部の者だけの同質の場所だということができる。だからそれぞれの部屋の結合因(結合の原因、関係)を説明することは不可能なのだ。用在的機能だけがあればいい。それが結びついていようとバラバラに離れていようと、どこにあろうとどうだっていいことなのだ。

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長野県八ヶ岳山麓にある建築家の山本理顕氏が設計した別荘「山川山荘」!
デッキの上に厨房や寝室、トイレ、風呂、2つの収納が離れて配置されている建物です。

その機能別に別れた6つの箱が柱のようにもなっており、その上に大きな屋根がかかっています。
廊下などはなく、デッキのみの外部空間でつながっていますよ。

 

 

天津図書館

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天津市の文化エリア内に計画中の図書館は、延床面積55,000m2、収蔵冊数500万冊という大規模な図書館である。全体はグリット状に配された壁で構成される。その壁が、上下で直行方向に交差しながら重なる。さらに、5層の建築のそれぞれの層の中間にメザニン階を設けているため錯綜した10層の建築に見える。壁の構造は鉄骨のトラスである。図書館1階の中央には、南北方向に抜けるエントランスホールがあり、誰でも気軽に図書館にアクセスすることができる。また、ホール上空には壁梁が飛ぶ。そこに本棚が配され、図書館全体が、本棚に囲まれたような空間となる。交差した壁は、開放的な大きな空間をつくる一方で、分節された小さな空間もつくる。来館者は、図書館を巡りながら様々な場所で本を読むことができる。

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中国の天津市にある建築家の山本理顕氏が設計した図書館「天津図書館」!
花崗岩のルーバーが特徴の外観で、日本ではありえないくらい大規模な図書館です。
内部は壁が梁となっており、それが積み重なったようになっていますよ。

 

 

エコムスアルミニウムプロジェクト

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エスユウエスというアルミフレームを用いた精密機器等の製造会社の依頼で始まったアルミニウム構造による建築の開発プロジェクトである。工場でできるだけ完成品に近いユニットを製作し、現場での作業をなるべく減らすことが、工期短縮、コストの削減につながる。そこで、工場で1,200mm角のパネルを製作し、現場での加工がなく、ボルト締めのみで組み立てられるシステムを提案した。アルミニウムの建築を開発するにあたって目標としたことは、アルミの特性を生かし、鉄骨では実現できない新しい構造の表現を探るということであった。アルミ押出材で構成された構造壁というアイデアを実現するためのさまざまな接合方法が考えられた。基本的には先端にはめ合い接合の仕口をもったX形押出し形状の連続である。アルミ住宅は、実際にまずはモデルハウス(エコムスハウス)として九州鳥栖に建設された。

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佐賀県鳥栖市弥生が丘に建てられた建築家の山本理顕氏設計のモデルハウス「エコムスハウス」!
アルミとガラスの市松模様が特徴のスタイリッシュな建物で、ユニット化やモジュール化することで、簡単に組み立てられるようになっています。

エコムスハウスのすぐ横にはエコムスファクトリーもありますよ。
この作品は2004年にグッドデザイン賞の金賞を受賞しています。

 

 

福生市庁舎

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東京都福生市の市庁舎の建て替えである。
敷地周辺の建物は総じて低層である。私たちは敷地全体に建築を展開し、できるだけ低層に抑えることにした。敷地全体が公園となり、公園と庁舎が一体となるような建築である。新庁舎は、フォーラム、丘の広場、タワーといった要素からなっている。フォーラムは敷地全体に広がるフレキシブルな大空間であり、市民利用スペースが配置される。丘の広場はフォーラムの屋上にあたるが、緩やかな起伏を持った市民のための広場である。丘の広場の上の2棟のタワーは、最大スパン21.5mの無柱の執務スペースである。丘の広場の床とタワー外壁は私たちがスカートと呼んでいる曲面屋根を介して滑らかに連続している。

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京都福生市にある建築家の山本理顕氏が設計した公共施設「福生市庁舎」!
全面にある小さな窓とレンガタイルを使用したファサードが特徴の建物で、まるで地面から生えているようですね。

周囲の景観を考え建物の高さを低くするためにツインタワーとし、低層の建物でつながっていますよ。
公共建築と思えないほどおしゃれで、まるで海外建築のようですね。

施設案内 福生市役所|東京都福生市公式ホームページ

 

 

ドラゴン・リリーさんの家

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これはドラゴン・リリーさんとその家族のための家である。
敷地は、低層でゆったりとした密度のまちの一角に位置する。周囲には、庭付きの一戸建てが建ち並び、所々に大きな工場もある。線路沿いの並木道に面した見通しのよい角地である。ここに、内側にくぼんだ形の5枚の曲面壁を立ち上げる。これら5枚の壁に囲まれる “ラウンジ”と呼ばれる場所は、外に向かって放射状に手を伸ばし、曲面の壁を伝ってなめらかに外の世界とつながっている。一方、曲面壁の裏側、つまり、曲面壁の凹み側は、ダイニングキッチンやベッドルーム、ガレージなどの諸室であり、これらも曲面の壁に沿って外に向かう。そして、建物外周はぐるりと引違いのガラス戸で囲まれる。

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群馬県桐生市相生町にある建築家の山本理顕氏が設計した住宅「ドラゴン・リリーさんの家」!
外周のほとんどがガラス張りになった開放的な外観が特徴で、カーテンを引かないと中が丸見えとなっています。
内部は曲線を基調とした可愛いデザインになっており、曲面壁を使用して半独立した空間をつくっていますよ。

 

 

山本理顕氏が地域社会圏化について書かれた本もありますよ。

地域社会圏主義
地域社会圏主義

 

いかがでしたか。どの建築も実際に体験したいものばかりですね。
以上で建築家の山本理顕の建築作品14選。大学や図書館から住宅まででした。

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