有名建築家が設計した東京の建築物30選。美術館から商業施設まで

2019/02/23

こんにちは。
今回は有名建築家が設計した東京の建築物30選。美術館から商業施設までです。

東京には美術館や商業施設、ホテル、店舗、図書館など様々な建築物がありますよね。
そこで、今回は有名建築家が設計した東京の建築物をまとめました。

※当サイトはアフィリエイト広告を利用していますが、当サイトが独自に作成した記事であり、第三者から依頼を受けたものではありません。

有名建築家が設計した東京の建築物!

ここからはいよいよ、実際に有名建築家が設計した東京の建築物を見ていきましょう。

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広島・東京 建築設計事務所 SUPPOSE DESIGN OFFICE Co.,Ltd −Works− hotel koe tokyo_01

建築家の谷尻誠氏と吉田愛氏が率いるSUPPOSE DESIGN OFFICE(サポーズデザインオフィス)が設計した東京都渋谷区にあるホテル「hotel koe tokyo」!
ガラス張りのファサードが特徴の建物で、クリエイティブディレクション・設計・インテリアデザインをSUPPOSE DESIGN OFFICE(サポーズデザインオフィス)が手掛けていますよ。

1Fはベーカリーレストランとイベントスペース、2Fはアパレルショップ、3Fは茶室をコンセプトにしたホテルで構成されています。
1Fには存在感のある大階段が設置されており、夜には音楽イベントも行われているので、オシャレ好きなら一度は訪れてみたいですね。
ホテルのお部屋は4タイプあって、どのお部屋もかっこいいデザインとなっていますよ。

 

 

東京カテドラル聖マリア大聖堂

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1899年(明治32年)に最初に建てられた木造でゴシック様式の聖堂は、1945年(昭和20年)に戦災で消失、カトリック関口教会は敗戦後の物資不足による経済的理由で長らく再建されないままであった。
そこで、日本へのカトリック再布教100年事業の一環としてドイツ・ケルン大司教区の支援を受けながら、カトリック東京大司教区主催による東京カテドラル聖マリア大聖堂のコンペが、1962年(昭和37年)5月締め切りで行なわれた。
美術館を連想させるマッシブな四角い立方体の前川案、平面計画は三味線のバチを思わせる銀杏形であったが全体的にはやはり公会堂や音楽堂を連想させる箱型の谷口案に比べ、HPシェルの現代的な構造技術を用いながら、教会の建物そのものが頂部において十字架型になるという丹下案が異彩を放ち、丹下が一等当選。
西洋の教会に典型的に見られるような街路から直接入堂する形式の建築計画ではなく、いったん敷地の奥の方「ルルドの洞窟」に向かって進み、それから転回するようにして階段を上り聖堂に至るという動線は、まず鳥居や山門をくぐって参道を歩みながら徐々に気持ちを整え、それから「本尊」に相対するといった日本の伝統的な手法であり、建物本体の記念碑性だけでなく「場」の力によって聖性を生み出すことが目指されていた。
その、教会に付属する周辺施設との配置バランスにすぐれた全体計画も高評価の理由であった。

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建築家の丹下健三氏が設計した東京都文京区の椿山荘の前にある教会「東京カテドラル聖マリア大聖堂」!
上部から見ると十字架の形をしたインパクトのある外観が特徴の建物です。

内部はコンクリート打ちっ放しにトップライトの光で、迫力のある空間となっています。
代表作でもあるこの東京カテドラル聖マリア大聖堂で、丹下健三氏自身の葬儀も行われましたよ。

カトリック東京カテドラル関口教会 | -東京都文京区関口にあるカトリック教会です-

 

 

スパイラル

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スパイラルは、建築家の槇文彦によって設計された地上9階・地下2階の複合文化施設。
東京都港区南青山5丁目にある。
当時の主任所員は澤岡清秀である。
1階奥の吹抜けに螺旋スロープがあり、これが「スパイラル」と名づけられた理由となっている。
「スパイラル」の命名者は、ワコール・代表取締役の塚本能交である。
秋葉台体育館・幕張メッセと並び、槇文彦の1980年代の代表作で、日本のポスト・モダン建築を代表する建築物の一つとして国際的に知られている。
作風は、京都国立近代美術館・テピアと近い位置づけとされるが、ファサードは槇作品の中でも最も「複雑」といってよい。
ただし、窓のプロポーションは槇作品そのものである。
1階から3階は、世界に類を見ないユニークな構造を持っており、ギャラリーを見渡すカフェからショップを通って多目的ホール「スパイラルホール」へと連なるオープンな空間構成が、通常の美術館や劇場とは異なったアートとの出会いを体験できる。
地下1階の青山CAYではコンサートやシンポジウムなどが開催されている。

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東京都港区南青山5丁目にある槇文彦氏が設計した複合文化施設「スパイラル」!
建築家の槇文彦氏の代表作で、スキップフロアと螺旋状のスロープが特徴の建物です。
外観にはなんと5ミリ厚のアルミを使用していますよ。

SPIRAL WEB

 

 

中銀カプセルタワービル

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中銀カプセルタワービル(なかぎんカプセルタワービル)とは、黒川紀章が設計し、世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅(マンション)である。
1972年(昭和47年)竣工。
黒川の初期の代表作であると共に、メタボリズムの代表的な作品である。
それぞれの部屋の独立性が著しく高く、部屋(カプセル)ごとに交換することも、技術的には可能な設計になっているが、実際には一部のカプセルのみを交換することが困難であることなどから、現在に至るまで一度も交換されたことはない。
鳥の巣箱を積み重ねたような(日本国外からの見学者はドラム式の「洗濯機を積み重ねたような」と表現する)特異な外観は、ユニット製のマンションであることの機能をダイレクトに表現し、そのメタボリズムの設計思想を明確に表現したデザイン性は高く評価されている。
また、ビジネスマンのセカンドハウス・オフィスとして想定されたその内装は、ベッド、エアコン、冷蔵庫、テレビ、収納などが作りつけで完備されており、洗濯機などの日用品は排されている。
2006年には、DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれている。
後述のとおり老朽化などを理由として取り壊し・建て替えを行うべきとの提案が行われているが、2016年5月現在も方針は定まっていない。

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東京の銀座にある黒川紀章氏が設計した集合住宅「中銀カプセルタワービル」!
建築家の黒川紀章の代表作で、洗濯機を積み重ねたような外観が特徴の建物です。

一つ一つの部屋が独立しており、取り外して交換できるようになっていますよ。
この作品で2006年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれています。

 

 

21_21 DESIGN SIGHT

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21_21 DESIGN SIGHT(トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト)は、東京都港区赤坂9丁目・旧防衛庁跡地に誕生した複合施設「東京ミッドタウン」内に作られたデザイン専門施設である。
建築設計は安藤忠雄が担当した。
安藤がテーマとしたのは「日本の顔としての建築」。
日本一長い複層ガラス(11.4 m)や、折り曲げられた巨大な一枚鉄板の屋根(約54 m/約450 m2)を用いるなど、日本が持つ建築技術を最大限に追求し設計された。
また一枚鉄板には、三宅一生が取り組んできたテーマ「一枚の布」に対応するという意味が込められている。
地下階が延床面積の約8割を占め、地上で見ただけでは想像出来ないボリュームがある。

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建築家の安藤忠雄氏が手掛けた六本木の東京ミッドタウン内にある美術館「21_21 DESIGN SIGHT」!
ディレクターである三宅一生氏の「一枚の布」をモチーフにデザインした「一枚の鉄板」を折り曲げたような屋根が特徴の建物です。

建物のほとんどが地下にあり、外から見るよりも広い空間となっています。
後からできたギャラリー3は外観は同じデザインとなっていますが、こちらは地上のみとなりますよ。

21_21 DESIGN SIGHT

 

 

浅草文化観光センター

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雷門の向い側の角地、わずか326 m2 の敷地に、観光案内所、会議室、多目的ホール、展示室といった多様なプログラムが求められた。
江戸の文化を今に伝える雷門の門前に、伝統的木造住宅を7つ積み重ねたような、複合的な文化センターを提案した。
浅草という土地に残る界隈性の立体化、垂直化を試みた。
それぞれのフロアには、勾配のついた屋根と天井、木製のルーバーが付加され、昔ながらの木造の家にいるような、安らぎ、くつろぎを得ることができる。
屋根とルーバーは、日射を防ぐ役割もはたし、また、屋根と上階の床との間の空間は設備のための空間として有効利用され、天井の高さを最大化するのにも貢献した。

Asakusa Culture Tourist Information Center — 浅草文化観光センター | Architecture | Kengo Kuma and Associates

建築家の隈研吾氏が設計した浅草の雷門前にある複合文化施設「浅草文化観光センター」!
高さや形が異なる7つの平屋を積み重ねたような外観が特徴の建物です。

勾配のついた屋根と床の間は設備スペースとして有効利用し、木製のルーバーもデザインのワンポイントとなっています。
この作品で2012年にグッドデザイン賞を受賞していますよ。

浅草文化観光センター 台東区ホームページ

 

 

多摩美術大学図書館

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建築家の伊東豊雄氏が設計した東京都八王子市にある図書館「多摩美術大学図書館」!
アーチ状のコンクリート打ちっ放しが特徴の建物で、よく見ると建物自体が曲がっています。
まるで海外の建築のような美しい空間となっていますよ。

多摩美術大学図書館 | Tama Art University Library

 

 

LOUIS VUITTON OMOTESANDO

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直方体単位が不規則に積み重なってできた、幅25.5m、奥行き20.8m、高さ31.9mの店舗建築である。
構造体は、水平方向では30cmの、鉛直方向では37cmの、各直方体間の寸法の統一された隙間にあり、すべての柱が20cm 20cmのH鋼、すべての梁が20cm 20cmのH鋼でできていて、全体としては、通し柱の少ない不均質なカゴ状の構造体になっている。
外装は2種類のメタル・メッシュとステンレス磨きパネルあるいはパターンを施されたガラスの2層からなり、内部直方体単位間の境界も軽やかなメタル・メッシュから成る。
7階のLVホールは3層高さを持ち、メタルメッシュ、ガラス、白色リボンの刺繍された白色レースの3層のスクリーンで包まれている。
店鋪(本体・外装・一部内装)
協力:安東陽子(テキスタイル)

LOUIS VUITTON OMOTESANDO – WORKS | AOKI JUN

建築家の青木淳氏が設計した東京都の表参道にあるルイ・ヴィトンの表参道店!
トランクを積み重ねたようなファサードが特徴の建物で、実際のバックなどに使う四つの柄を組み合わせて使用しています。

積み重ねた直方体と直方体の間に構造体があり、内部はスキップフロアとなっていますよ。
この作品で2004年に第45回BCS賞、2006年に日本建築仕上学会作品賞を受賞しています。

ルイ・ヴィトン 表参道店 日本|ルイ・ヴィトン 公式サイト

 

 

GYRE(ジャイル)

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MVRDV – GYRE

オランダの建築家集団MVRDVが設計した東京の表参道にある商業ビル「ジャイル」!
5つの箱型のフロアを回転させたファサードが特徴の建物です。
回転させることでできた空間にテラスなどを設置していますよ。

GYRE

 

 

ニコラス G ハイエック センター

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デザイン・コンセプトは、与えられた建築のプログラムの問題点を銀座ならではのコンテクストで解くことにより導かれた。
スウォッチ・グループの持つ7つのブランドの店舗を別々のブティックとして入れるという要求を満たすには、この間口14m、奥行き33mの敷地においては、3層以上の重層の店舗構成となる。
1階に2店舗、2階に3店舗…。
つまり道を行き交う人達には、1階の店舗しか目に留まらず、残りの店舗は商業的には不利となる。
どうにかして、7店舗全てを1階で見られるように出来ないだろうかと考えた。
それを実現するためにヒントとなったのが、銀座ならではのコンテクストである。
銀座の特色、あるいは楽しさは、メインの銀座通りよりも、その裏通りに間口の狭いたくさんの店舗がひしめいているところにある。
そこで、その銀座的特徴を反映して、敷地の前面と裏面を3層分ガラスのシャッターで覆い、それを開放すると、そこは通り抜け出来る「通り」のようになる。
その「通り」に7店舗のガラス張りのキオスク的ショールームを点在させた。
内、ジャケドローのショールームのそれにより、その「通り」に入り込んだ人は、7つのブランドが一同に見られ、興味を持てばショールームの中に入る。
そして、さらにもっと多くの商品を見たい場合は、そのショールーム自体がエレベーターとなっているため、ショールームごと地下1階から4階までの、それぞれのメイン店舗へ自然に導かれる。
それにより、この「スウォッチ通り」は、7つのショールームと、自然や彫刻が楽しく混在した、動きのある生き生きとした人々の憩いの場となるであろう。
また、4階のジャケドロー・ショールームのインテリアも手がけた。
黒を基調としたシンプルでモダンなジャケドローの時計にあうよう、黒檀の木を使い、単純ユニットの繰り返しによって透明感のあるインテリアを作り上げた。

坂茂建築設計 | Shigeru Ban Architects

建築家の坂茂氏が設計した東京の銀座にある店舗兼本社ビル「ニコラス G ハイエック センター」!
正面にある全開放可能なガラスのシャッターが特徴の建物です。

フロア直通のエレベーター自体がブランドのショールームにもなっており、1階から7つ全てのブティックに行くことができます。
この作品で2009年に日本建築学会賞を受賞していますよ。

国立西洋美術館

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国立西洋美術館(こくりつせいようびじゅつかん、英: The National Museum of Western Art、NMWA)は、東京都台東区の上野公園内にある、西洋の美術作品を専門とする美術館である。
独立行政法人国立美術館が運営している。
本館は「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産として世界文化遺産に登録されている。
本館の設計はル・コルビュジエによるが、彼の弟子である前川國男・坂倉準三・吉阪隆正が実施設計・監理に協力し完成した。
なお新館は前川國男(前川國男建築設計事務所)が設計した。
本館は、1998年(平成10年)に旧建設省による公共建築百選に選定。
2003年にはDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定され、2007年(平成19年)には「国立西洋美術館本館」として国の重要文化財に指定された。
また、前庭・園地は、2009年(平成21年)に「国立西洋美術館園地」として国の登録記念物(名勝地関係)に登録されている。

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建築家のル・コルビュジエが設計した東京都台東区にある美術館「国立西洋美術館」!
本館をコルビュジエが手掛けており、ピロティーやスロープ、自然光をうまく取り入れた建物です。

日本で唯一のコルビュジエ作品で、世界遺産にも登録されていますよ。
この作品は他にも公共建築百選やDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築にも選ばれています。

国立西洋美術館

 

 

東京国立博物館 法隆寺宝物館

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1878年(明治11年)、法隆寺から皇室に献納された「法隆寺献納宝物」300件あまりを保存展示するため、1964年(昭和39年)開館された。
ただし、当初の建物は展示室と収蔵庫を兼ねていたため、開館日は毎週木曜日に限られ、木曜日が雨天の場合は公開されなかった。
現在の建物は2代目で、1999年開館。
金銅仏などの材質堅固な作品は常設展示となり、館自体の休館日以外は天候にかかわらず毎日公開されている。
設計は谷口吉生(東洋館設計者・谷口吉郎の子)。

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建築家の谷口吉生氏が設計した東京国立博物館にある法隆寺宝物館!
ガラス張りとステンレスのフレームが特徴の美しい建物です。
館内にはイームズやコルビュジエ、マリオ・ベリーニのチェアも置いてありますよ。

東洋館は父である谷口吉郎氏が設計しています。
この作品で2001年に日本建築学会賞を受賞していますよ。

 

 

東京文化会館

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東京文化会館(とうきょうぶんかかいかん、Tokyo Bunka Kaikan)は、東京都台東区上野公園の一角にある東京都立のホール。
大ホール、小ホールの他、リハーサル室、会議室、レストラン、音楽資料室を擁する。
指定管理者制度により公益財団法人東京都歴史文化財団が管理と運営を行っている。
東京都交響楽団が本拠地としているホールでもある。
また、ウィーン国立歌劇場などの海外著名歌劇場が来日した際は、必ずと言っていいほど東京文化会館で公演を行っている。
1961年に第3回BCS賞を受賞。
2003年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれている。
建築家 前川國男の代表作で、1961年日本建築学会賞作品賞を受賞した。

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東京都台東区上野公園にある前川國男氏が設計したホール「東京文化会館」!
建築家の前川國男氏の代表作で、コンクリート打ちっ放しの大きな軒が特徴の建物です。

向かいには前川國男氏の師であるル・コルビュジエが設計した国立西洋美術館が建っていますよ。
この作品で1961年に日本建築学会賞作品賞や第3回BCS賞を受賞し、2003年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築にも選ばれています。

東京文化会館 | Tokyo Bunka Kaikan

 

 

自由学園明日館

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自由学園明日館(じゆうがくえんみょうにちかん)は、東京都豊島区西池袋に所在する、学校法人自由学園が所有する施設。
1921年の自由学園の開校から1934年に移転するまで自由学園の校地として使用された敷地に、建築家フランク・ロイド・ライトや、その弟子であった遠藤新の設計による建物群から成っている。
学校の移転後も自由学園が所有して、「明日館」と名付けられ、もっぱら卒業生による事業などに利用された。
1997年5月29日に国の重要文化財に指定され、その後は、文化財として見学に開放されているほか、結婚式場やコンサート会場などにも利用されており、文化財建築物を利用しながら保存する「動態保存」のモデルケースのひとつとされる。

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東京都豊島区西池袋にある自由学園の校舎「自由学園明日館」!
建築家のフランク・ロイド・ライトが基本設計、遠藤新が実施設計を行っています。

プレーリースタイル(草原様式)で建てられた自由学園明日館は国の重要文化財になっていますよ。
見学するのはもちろん、結婚式やコンサート会場としても人気です。

重要文化財 自由学園明日館

 

 

東急プラザ表参道原宿

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表参道の路上には、ケヤキ並木の木漏れ日が揺れている。
我々はこの建物と樹下空間が一体化した環境こそが、表参道の固有性であると考えた。
そこでこの特徴を取り込むために建物と樹木が一体となったボリュームを街並み上空に浮かせ、木漏れ日の空間を上部へ段階的に連続させた。
これは鳥や蝶などが屋上の森に昇ってくることを助けるだけでなく、商業的にも屋上庭園が人々の訪問動機となり、シャワー効果と呼ばれる、最上階から下階への客の流れをつくるのである。
樹木は一番日当たりがよく、交差点のどこからでも見える外周部と屋上に、設計に先だってレイアウトした。
その結果、室内は木々の枝葉によってえぐられ、屋上広場は根鉢の分隆起してしまった。
しかし我々は逆に使用者やテナントがこの不自由さを愛し、ポジティブに使っていくことが、樹木と人の密接な関係を作り出すと考えた。
この建物は、1階のテナント価値を最大化するために、B1階、1階、2階 の3 層を一体化した独立型路面店の形式としている。
これらの路面店は建物と切り離された自立的ファサードを持ち、街並みを形成する。
ただし問題となるのは、3 階以上の階への客の誘引である。
エスカレーターの昇降時間の長さもあって、これは実はかなり難しい。
そこで我々は多面体ミラーによる体験型の動線空間を提案。
着飾った人々が万華鏡の中のカラフルなパーツのようにめくるめく反射を繰り返すことで、ファッション特有の高揚感や賑わいを創出。
商業的にはミラーが間口を実際より広く見せる上に、登っていく人々が反射によって倍増して見えるため、行列効果も期待できる。
そしてその先のアトリウムではトップライトから木漏れ日が落ちてきて、表参道特有の買い物体験が始まるのである。
屋上は、根鉢の段差を多角形のステップで均すことで、すり鉢状の広場となった。
これは階段や椅子、テーブルとしても使える多義的な形態であり、使う人が身体的に建築と関わるきっかけになる。
特に我々が惹かれたのは、人が自然とすり鉢空間の底部に体を向け、中心を見つめることであった。
木漏れ日の下で小さな無数の入隅に人々がはまって、視線の先を共有するのである。
隣の人々と対面する緊張感がほどけて、ふと気づけば皆が一緒の輪になっている。
ネット上のショッピング空間が肥大化する現在、商業実空間では、ネットで体験できない価値を最大化することが求められているが、我々はこの身体性と場所性に満ちた快適な環境の中で感じる、ゆるやかな一体感こそ、これからの商業施設に必要なことだと考えた。

Hiroshi Nakamura & NAP

中村拓志&NAP建築設計事務所が設計した東京の表参道原宿エリアにある商業施設「東急プラザ表参道原宿」!
テラスのある樹木と一体化した建物で、屋上にはたくさんの木が植えてある広場が設けてあります。
エスカレーターには万華鏡のようなアプローチを設け、上の階にも来てもらえるように工夫されていますよ。

東急プラザ表参道原宿 | 東急プラザ

 

 

ディオール表参道

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建築家ユニットのSANAAが設計した東京都渋谷区神宮前にある店舗「ディオール表参道」!
ガラスに覆われた透明感のある建物で、階によって高さやアクリルスクリーンの透明度を変えていておもしろいですね。

さらによく見るとドレープ状にカーブしているのが分かります。
ディオールらしさを表現した素晴らしい建築ですね。

ディオール オフィシャル ウェブサイト

 

 

ナインアワーズ赤坂

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建築家の平田晃久氏が設計した東京都港区赤坂にあるカプセルホテル「ナインアワーズ赤坂」!
ガラス張りと白いボックスを積み重ねたような外観が特徴の建物で、カプセルホテルの今までのイメージを一新させたおしゃれなデザインとなっています。

プロダクトデザイナーの柴田文江氏がクリエイティブディレクションやプロダクトデザインを、グラフィックデザイナーの廣村正彰氏がグラフィックやサインを担当しています。
ナインアワーズ赤坂の他にもナインアワーズ竹橋やナインアワーズ浅草、ナインアワーズ新大阪駅も平田晃久氏が建築デザインを手掛けていますよ。

 

 

福生市庁舎

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東京都福生市の市庁舎の建て替えである。
敷地周辺の建物は総じて低層である。私たちは敷地全体に建築を展開し、できるだけ低層に抑えることにした。敷地全体が公園となり、公園と庁舎が一体となるような建築である。新庁舎は、フォーラム、丘の広場、タワーといった要素からなっている。フォーラムは敷地全体に広がるフレキシブルな大空間であり、市民利用スペースが配置される。丘の広場はフォーラムの屋上にあたるが、緩やかな起伏を持った市民のための広場である。丘の広場の上の2棟のタワーは、最大スパン21.5mの無柱の執務スペースである。丘の広場の床とタワー外壁は私たちがスカートと呼んでいる曲面屋根を介して滑らかに連続している。

Riken Yamamoto Official web

建築家の山本理顕氏が設計した東京都福生市にある公共施設「福生市庁舎」!
全面にある小さな窓とレンガタイルを使用したファサードが特徴の建物で、まるで地面から生えているようですね。

周囲の景観を考え建物の高さを低くするためにツインタワーとし、低層の建物でつながっていますよ。
公共建築と思えないほどおしゃれで、まるで海外建築のようですね。

施設案内 福生市役所|東京都福生市公式ホームページ

 

 

工学院大学125周年記念総合教育棟

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2012年夏に八王子キャンパスに創立125周年記念総合教育棟が誕生しました。
この施設は、八王子キャンパスの教育環境の充実を目的に斬新な機能を取り入れデザインされたキャンパスです。開校当初からの主要施設である1号館、2号館に代わり、大学事務機能、学生サービス機能、教育研究機能を集約し、スチューデントセンターとともに八王子キャンパスのセンターゾーンを形成します。
367席収容の大教室をはじめとする53数の教室・研究室のほか、学習支援センターや情報カフェテリア、大学事務機能などの学生サービス機能を集約し、より充実したカリキュラムの提供を可能とさせます。またラウンジや広場などのオープンスペースをつくり、学生が交流できるスペースも確保し、スチューデント・センターとブリッジでつなぎ、併せて八王子キャンパスの核となるセンターゾーンを形成します。また建物は環境への配慮や省エネルギー設備の採用、耐震性にも優れた構造になっています。

工学院大学125周年総合教育棟 | 千葉学建築計画事務所 CHIBA MANABU ARCHITECTS

建築家の千葉学氏が設計した東京都八王子市にある大学のキャンパス「工学院大学125周年記念総合教育棟」!
工学院大学創立125周年を記念して総合教育棟が建てられました。

4つのL字型の塔に4つの広場が特徴の建物で、塔と塔の間は路地のようになっていますよ。
この作品で2014年に村野藤吾賞や第55回BCS賞などを受賞しています。

総合教育棟建設 | 工学院大学125周年記念事業

 

 

武蔵野美術大学図書館

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2010年に竣工した図書館棟は全面開架方式により美術系を中心とする数十万冊の図書に自由にアプローチできます。
また、研究図書館として貴重な美術・デザインの専門図書を数多く有し、さらに館内には「造形研究センター」も併設します。

施設について | 武蔵野美術大学 美術館・図書館

建築家の藤本壮介氏が設計した東京都小平市小川町にある図書館「武蔵野美術大学図書館」!
渦巻き状に配置された書架が特徴の建物で、壁は全て天井まである本棚となっています。

外観は書架を覆ったガラス張りで、スタイリッシュな図書館ですね。
この作品でプロポーザルの最優秀賞を受賞していますよ。

武蔵野美術大学 図書館

日生劇場(日本生命日比谷ビル)

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日生劇場(にっせいげきじょう、英語:Nissay Theatre)は、東京都千代田区の日本生命日比谷ビルの中にある劇場である。
完成時の座席数は1,358、現在の座席数は1,330となっている。
重厚な外観と幻想的な内装を持つ建物として知られる。
日本生命日比谷ビル・日生劇場は建築家村野藤吾の代表作のひとつで、1963年9月竣工(設計村野・森建築事務所、施工大林組)。
鉄骨鉄筋コンクリート造8階建、地下5階。
オフィス部分と日生劇場から構成される複合ビルである。
オフィス部分には、竣工後、日本橋の日本生命館(日本橋高島屋)から日本生命東京総局(後に東京本部)が移転してきた(ただし、東京本部機能の多くは2004年、丸の内オアゾの日本生命丸の内ビルに移転している)。
劇場の客席天井・壁は音響効果上、うねるような曲面で構成されており、天井には2万枚ものアコヤ貝の貝殻が散りばめられている。
建築界においては、花崗岩で仕上げた古典主義的な外観やアコヤ貝を使った幻想的な内部空間などが、当時の主流であったモダニズム建築の立場から「反動的」といった批判も受けた。
2006年には、日本生命日比谷ビルと合わせてDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれている。

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建築家の村野藤吾氏が設計した東京都千代田区有楽町にある劇場「日生劇場(日本生命日比谷ビル)」!
ホールの天井にはアコヤ貝が埋め込まれ、天井も壁も湾曲した洞窟のような空間となっています。

当時はフランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテルが隣に建っており、それを見るための窓も設置されていました。
日生劇場と日本生命日比谷ビルはDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれており、日本生命日比谷ビルは日本建築学会賞作品賞も受賞しています。

日生劇場 | 東京・日比谷 | 舞台芸術を提供する劇場

 

 

すみだ北斎美術館

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訪れる人が気軽に立ち寄ることができる、公園や地域と一体となった美術館です。大きな1棟ではなく、スリッ トによりゆるやかに分割された外観とすることで、周辺の下町市街地のスケールとの調和を図っています。
建物全体をゆるやかに分割するスリットは、地上階部分ではアプローチの空間となっており、外部通路で結ばれています。建物全体に「裏」をつくらず、周辺地域のどこからでもアクセスすることができます。
浮世絵作品の保存展示を考慮し、建物全体として閉じながらも、スリット部分からは館内の様子が伺え、地域の人々にとってすみだ北斎美術館が身近に感じられるものとなります。また、館内からも公園や周辺地域を眺めることができ、最上階からは東京スカイツリー®といった墨田の特色を眺めることができます。
建物外壁は、淡い鏡面のアルミパネルを使用しています。建物外壁にやわらかく下町の風景が映り込み、周辺地域の風景に溶け込みます。また、ゆるやかに変化するヴォリュー ム は風景の映り込みをゆるやかに変化させ、見る角度によって表情の変化する外観となります。

すみだ北斎美術館 – 建築

建築家の妹島和世氏が設計した東京都墨田区亀沢にある美術館「すみだ北斎美術館」!
英字モチーフのグラフィックのようなファサードが特徴の建物で、外観に入っているスリットはアプローチとなっており、どこの部分からでも入ることができますよ。

また建物はアルミパネルで覆われており、周りの風景を映し出し、周囲に溶け込んでいます。
この作品で2018年に第59回BCS賞を受賞していますよ。

すみだ北斎美術館 – トップ

 

 

ニラハウス

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東京都町田市にある藤森照信氏が設計した住宅「ニラハウス」!
建築家の藤森照信氏の代表作の一つで、作家の赤瀬川原平氏の自邸です。

ニラが一面に植えられた屋根が特徴のおもしろい建物ですね。
この作品で日本芸術大賞を受賞しています。

 

 

国立代々木競技場

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国立代々木競技場(こくりつよよぎきょうぎじょう)は、東京都渋谷区にあるスポーツ施設である。
第一体育館・第二体育館の他、インドアプールなどからなる。
通称として「代々木○○(第一・第二)体育館」も用いられる。
体育館の設計は丹下健三の手によるもので、丹下の代表的作品として名高い。
第一体育館・第二体育館とも、吊り橋と同様の吊り構造の技術を用いており、第一体育館は2本、第二体育館は1本の主柱から、屋根全体が吊り下げられている。
観客を競技に集中させるために考案された、内部に柱を持たない珍しい構造の建物である。
また吊り構造の天井を安定させ、台風等の災害時にも問題が生じないように、油圧ダンパー(制震ダンパー)で屋根の振動を抑える構造を採用しているが、油圧ダンパーを制震目的で採用した建物は日本初となった。

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東京オリンピックのために丹下健三氏が設計した体育館「国立代々木競技場」!
内部には柱などはなく、吊り構造で屋根を支えています。

これは大変珍しい構造で、建築家の丹下健三氏の代表作な作品となりました。
世界的にも話題となった建築物ですよ。

トップページ | 代々木競技場 | JAPAN SPORT COUNCIL

 

 

根津美術館

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東京の中心部に、屋根の架かった、庭と一体化した、環境と融合したミュージアムをつくろうと試みた。
コンクリートの箱として閉じたミュージアムではなく、大きなガラスの開口によって庭と一体化した展示空間をつくり、庭と建築とアート作品とがひとつに融合した状態をつくり出そうと考えた。
深い庭に覆われて、竹によって特徴づけられたアプローチ空間は都市のソニックからスピリチュアルアートの空間を守るための仕掛けである。

Nezu Museum — 根津美術館 | Architecture | Kengo Kuma and Associates

建築家の隈研吾氏が設計した東京都港区南青山にある美術館「根津美術館」!
和風家屋のような大屋根が特徴の建物で、竹を使った和の雰囲気のアプローチは必見ですよ。

本館以外にも茶室や日本庭園もあり、都心であることを忘れさせてくれます。
この作品で第52回BCS賞受賞と第51回毎日芸術賞を受賞していますよ。

根津美術館

 

 

表参道ヒルズ

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表参道ヒルズ(おもてさんどうヒルズ、Omotesando Hills)は、東京・表参道にあり、商業施設、住宅施設、及び駐車場からなる複合施設。
同地に存在した同潤会青山アパート(渋谷アパート)の再開発プロジェクト(第1種市街地再開発事業)として、2006年に開業した。
2006年2月11日(建国記念の日)にオープン。
全長は約250メートルで、地上6階、地下6階。
西館、本館と同潤館からなり、地下3階から地上3階は国内外の有名ブランドなどが入居する商業施設であり、4階以上は住居施設となっている。
表参道の傾斜にあわせ、床をスロープ状に傾斜させているのが特徴である。
本館内部は6層分の吹き抜け構造になっており、そのまわりでは「スパイラルスロープ」と呼ばれる通路がらせん状につながっている。
表参道ヒルズは同潤会アパート(青山アパートメント)を取り壊した跡に建設された。
同潤会青山アパートは1927年に竣工し、築年数80年を経過していた。
再開発は森ビルが中心になり計画を推進した。
設計は安藤忠雄である。
元々道路に挟まれた細長い敷地であったため、斜線制限により高層建築を造るのは難しい敷地であった。
ケヤキ並木の景観と調和させることもあって地上部分を3階と低く抑え、地下3階とあわせて6層分のフロアとしている。
外部照明の設計は照明デザイナーの内原智史が担当、空調、衛生、及び電気に関わる設備設計は森村設計が行った。

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建築家の安藤忠雄氏が設計した東京の表参道にある商業施設「表参道ヒルズ」!
周りの景観を壊さないようにケヤキの並木の高さと建物が同じくらいになるように低くしていますよ。

そのため、低くしたぶんは地下空間を利用して補っています。
内部は中央にある吹き抜け部分を囲んだスロープが特徴となっていますよ。

表参道ヒルズ – Omotesando Hills

 

 

国立新美術館

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国立新美術館(こくりつしんびじゅつかん、英: The National Art Center, Tokyo)は、東京・六本木にある美術館である。
日本で5館目の国立美術館として、2007年(平成19年)1月に開館した。
文化庁国立新美術館設立準備室と独立行政法人国立美術館が主体となって東京大学生産技術研究所跡地に建設された美術館である。
国立の美術館としては1977年(昭和52年)に開館した国立国際美術館以来、30年ぶりに新設された。
地下1階、地上4階、敷地面積30,000平方メートル、延床面積47,960平方メートルは日本最大で、これまで最大とされていた大塚国際美術館の約1.5倍に及ぶ。
独立行政法人国立美術館に所属している中で唯一コレクションを持たない為、英語名は収蔵品を持つのが通常であるミュージーアムではなくアートセンターを用い、「ナショナルアートセンター・トウキョウ THE NATIONAL ART CENTER-TOKYO」を名乗っている。
コンセプトを「森の中の美術館」としており、設立目的を展覧会の開催・情報収集およびその公開・教育普及としている。
また、館内にはミュージアムショップ・レストラン・カフェなどが併設されている。
黒川紀章設計の美術館としては最後のものとなった。

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建築家の黒川紀章氏が設計した東京の六本木にある美術館「国立新美術館」!
波打ったような外観が特徴の建物で、ルーバーはよく見ると水玉模様になっています。

館内には巨大な逆円すい型のコーンがあり、その最上部にはおしゃれなカフェが併設されていますよ。
この作品でBCS賞やグッドデザイン賞、Chicago Athenaeum International Architecture Awardを受賞しています。

国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

 

 

ヒルサイドテラス

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ヒルサイドテラスは渋谷区猿楽町・鉢山町の旧山手通り沿いに集合住宅、店舗、オフィスなどから成る複合施設である。
建築家の槇文彦(アネックスは元倉眞琴)により設計された、彼の代表作の一つである。
第1期が竣工した1969年から1998年まで30年の歳月をかけて建てられてきた。
D・E棟に隣接する駐日デンマーク大使館(1979年)も槇の設計である。
第1期部分については、2003年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれている。

wikipedia

東京の代官山にある槇文彦氏が設計した複合施設「ヒルサイドテラス」!
1969年から1998年の約30年にわたり段階的に建設された建物です。

建築家の槇文彦氏の代表作の一つで、代官山のランドマークとなっていますよ。
この作品の第1期は2003年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選ばれています。

HILLSIDE TERRACE

 

 

MIKIMOTO GINZA 2

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ミキモトは、東京都江東区豊洲に本社、中央区銀座4丁目に本店、をそれぞれ置く、宝飾品の製造、販売等を行う株式会社である。
真珠の販売で世界一のシェアを持っている。
東京・銀座のミキモトブティック(MIKIMOTO GINZA 2)。
伊東豊雄の設計による建築

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建築家の伊東豊雄氏が設計した東京の銀座にある商業ビル「MIKIMOTO GINZA 2」!
スウィーツのおしゃれなパッケージのようなファサードが特徴の建物で、鋼板コンクリート構造を採用しています。

薄いピンクの建物に様々な形の窓がランダムに配置されており、継ぎ目が無くフラットに仕上げていますよ。
この作品で2006年にグッドデザイン賞を受賞しています。

MIKIMOTO – ミキモト|ジュエリー、パール、マリッジリング、ダイアモンド。

 

 

SIA青山ビルディング

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SIA青山ビルディングは、ブランドが多く進出する商業地域である表参道と、大きなターミナル駅である渋谷の、ほぼ中間に位置する高層賃貸オフィスである。
周辺は、商業施設と住居が混じり合った地区で、そのどちらにも属さない、つるんとした表面をもつモノリシックな塔状の建物として設計されている。
高さ64mの建物であるが、地上9階建てで、各階の天井高は4.9mと高い。
そのため、窓面積を抑えながらも、部屋の奥まで均一に十分な自然光を導けている。
窓は、1.15m, 1.45m, 1.6m, 1.75m, 1.9m, 2.05m, 2.2mを一辺とする7種類の大きさの正方形窓である。
それらが、できる限りきちんと描こうとしたフリーハンドくらいに、秩序があると同時に無秩序に配置されている。
協力:KAJIMA DESIGN(構造・設備基本/実施設計)・安東陽子(テキスタイル)

SIA青山ビルディング – WORKS | AOKI JUN

建築家の青木淳氏が設計した東京都渋谷区にあるオフィスビル「SIA青山ビルディング」!
丸みを帯びた可愛いファサードが特徴の建物で、目地もなくフラットにできています。

白い棟に窓がランダムのように配置されており、天井高は5m近くとかなり高めに設定されていますよ。
この作品で2008年にグッドデザイン賞の金賞を受賞しています。

 

 

Casa BRUTUS(カーサ ブルータス)の東京特集です。
東京に行くさいには読んでおきたい1冊となっていますよ。

Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2018年 11月号 [東京、再発見。]
Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2018年 11月号 [東京、再発見。]

 

さすが東京だけに魅力のある様々な建築がありますね。
以上で有名建築家が設計した東京の建築物30選。美術館から商業施設まででした。

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