建築家の三分一博志の建築作品4選。犬島精錬所美術館や直島ホールなど

2019/06/10

こんにちは。
今回は建築家の三分一博志の建築作品4選。犬島精錬所美術館や直島ホールなどです。

広島を拠点に活動する建築家の三分一博志氏。
自然や土地の地形などを活用した建築が特徴で、様々な建築物を手掛けていますよね。
そこで、今回は建築家の三分一博志の建築作品をまとめました。

三分一博志とは

三分一 博志(さんぶいち ひろし、1968年(昭和43年)‐)は、日本の建築家。
三分一博志建築設計事務所主宰。
日本建築学会賞作品賞、吉岡賞などを受賞。
広島を基点として瀬戸内に根ざし活動を行っている。
建築がいかにして地球の一部になりうるかを一環としたテーマとして掲げ、作品を発表し続ける。
そのため「地球にも人にも認めてもらえる建築」の創造のため、対象となる土地の自然、風土、歴史、人のみならず「動く素材」である風、水、太陽などまでを念入りに観察・分析することから始め、現地に四季を通して通いつめ写真に記録し、それを元に設計を行う。
撮りだめた写真は2019年現在で10万点を超え、2016年には写真展も開催された。
こうした活動は国内のみならず、海外でも高く評価された。
犬島アートプロジェクト「精錬所」(2008年)、六甲枝垂れ(2010年)、「宮島弥山展望台」(2013年)、「直島ホール/直島の家-またべえ」(2015年 )、「おりづるタワー」(2016年)などが特に注目された。
広島県在住。

wikipedia

建築家の三分一博志の建築作品!

ここからはいよいよ、実際に建築家の三分一博志の建築作品を見ていきましょう。

犬島精錬所美術館

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犬島精錬所美術館は、犬島に残る銅製錬所の遺構を保存・再生した美術館です。
「在るものを活かし、無いものを創る」というコンセプトのもと作られた美術館は既存の煙突やカラミ煉瓦、太陽や地熱などの自然エネルギーを利用した環境に負荷を与えない三分一博志の建築と、日本の近代化に警鐘をならした三島由紀夫をモチーフにした柳幸典の作品、また植物の力を利用した高度な水質浄化システムを導入しています。
「遺産、建築、アート、環境」による循環型社会を意識したプロジェクトといえます。

犬島精錬所美術館 | アート | ベネッセアートサイト直島

岡山県岡山市東区犬島にある三分一博志氏が設計した美術館「犬島精錬所美術館」!
犬島にあった銅製錬所として使われていた遺構を活用した建物で、自然エネルギーを活かした建築となっています。

建築家の三分一博志氏の代表作である建築はもちろん、アーティストである柳幸典氏の作品も楽しめますよ。
この作品は日本建築大賞や日本建築学会賞作品賞、BCS賞を受賞しています。

 

 

直島ホール(直島町民会館)

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直島の地勢や特性をイメージした外観と、「環境のまち・直島」にふさわしい、太陽光・風・地下水等の自然エネルギーを積極的に活用した建造物となっております。
施設は“ホール”と“集会所”の2棟で構成され、以前の東部公民館・民生会館が担っていた地域住民の活動はもとより、スポーツ・レクリエーションや文化・芸能活動などの各種団体の活動拠点施設としての機能を、これまでと同様に確保しつつ、近年ニーズが高まっている地域の葬祭などにも活用できる施設となっております。

直島ホール(直島町民会館) 直島町

建築家の三分一博志氏が設計した香川県香川郡直島町にあるホールと集会所「直島ホール(直島町民会館)」!
周囲に馴染む総ヒノキ葺きの大きな屋根が印象的な建物で、内部はゆるやかな曲面の漆喰塗りとなっています。

天井に設けられたスリットから自然換気ができるようになっており、自然を活かした建築となっていますよ。
この作品は日本建築学会賞作品賞や村野藤吾賞、BCS賞を受賞しており、雑誌・Wallpaper*が主催するDesign Awards 2017のBest new public building部門の最高賞を受賞しています。

直島ホール 直島町

 

 

六甲枝垂れ

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六甲枝垂れ(ろっこうしだれ)は、神戸市灘区六甲山五介山にある展望台。
六甲ガーデンテラス内にある。
2010年7月にオープンした「自然体感展望台」と銘打たれた有料の展望所。
海抜約900m。
1957年開業の十国展望台が2002年に老朽化したために閉鎖になった跡地に、経営する阪神電鉄系の「阪神総合レジャー」により建設された。
総工費は約2億円。
神戸市街のほか、明石海峡、大阪湾、大阪平野、関西空港までが望める。
設計は犬島アートプロジェクト「精錬所」などでも知られる三分一博志。
「山の上に立つ一本の大きな樹」がコンセプト。
コンペティションで最優秀賞受賞をし、採用された。
作品は、枝垂れをイメージし、末広がりの円筒状のヒノキの板張り建築(幹、高さ約10m)を六角形を基本としたヒノキの枠(枝・葉)により構成される葉脈状の網目のドームが覆い尽くす独自の形状で、ほとんど電力を使わず、太陽光、風力などの自然エネルギーを活用されている。
ヒノキの枠には冬季に樹氷が張り付くよう考慮され、枠の内部から空を見上げると木洩れ日に包まれるような感覚をもたらすように意図されている。
螺旋状のバリアフリーのスロープ(回廊)が建物外部、および内部に至るまで張りめぐらされ、角度を変えながら周囲の景観を俯瞰できる構造となっている。
建物内部には、ガラス越しに下界が俯瞰できるスペースや、長方形に切り取られたフレームから庭が眺められるコーナー、さらに薄暗い建物中心部内部からは、煙突の内部から見上げるように、頭上にぽっかりと円形に切り取られた空がのぞく。
内部の氷室には冬季に氷が蓄えられ、夏季には空調を利用せずして吹き抜ける風により涼しさを体感できるよう工夫されている。

wikipedia

兵庫県神戸市灘区六甲山町五介山にある三分一博志氏が設計した展望台「六甲枝垂れ」!
枝垂れをモチーフにしたフレームに覆われた建物で、樹氷や木漏れ日を楽しむことができます。
内部には氷室が設けられており、冬期に蓄えた氷を夏期の冷房変わりに使える仕様となっていますよ。

六甲ガーデンテラス・ 自然体感展望台 六甲枝垂れ

 

 

おりづるタワー

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おりづるタワー(HIROSHIMA ORIZURU TOWER)は、広島県広島市中区大手町にある複合商業施設。
原爆ドームの東90メートルの位置に隣接している。
設計者の三分一博志は、既存の約50m余りのビルについて小さな地形と見立て、「世界文化遺産と共存し得る建物」をコンセプトとし、建物全体は周辺の広島平和記念公園(原爆ドーム)との調和を配慮した色を選んだ上で全面的に壁面を緑化。
歩いて上ることが出来るスロープや腰掛けることが出来る丘を整備。
風を取り入れるために外壁を全て取り除き骨組みのみにし、建物の重量を減らすことで耐震性能を向上。
西側のバルコニーと東側のスロープについては、夏の直射光を避け風通しを良くするほかに、耐震の構造補強も兼ねている。
各方位のバルコニーには、夏の風の流れを考慮したルーバー・ウインドキャッチャーを設置し、併せて夏場の直射日光・西日が入らない様に配慮している。

wikipedia

広島県広島市中区大手町にある三分一博志氏が設計した複合施設「おりづるタワー」!
建物の高さ制限があるため、新しいビルを建てるのではなく、もともとあったビルをリノベーションしました。

高さを確保できたかいもあり、屋上の展望台からは広島市内を眺めることができますよ
また東側には半外部空間のスパイラルスロープが設けられています。

おりづるタワー HIROSHIMA ORIZURU TOWER

 

 

三分一博志氏の瀬戸内での作品集です。

三分一博志 瀬戸内の建築
三分一博志 瀬戸内の建築

 

どの作品も一度は体験したくなる建築となっていますね。
以上で建築家の三分一博志の建築作品4選。犬島精錬所美術館や直島ホールなどでした。

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