建築家の青木淳の建築作品12選。代表作の青森県立美術館やルイ・ヴィトンなど

2019/04/06

こんにちは。
今回は建築家の青木淳の建築作品12選。代表作の青森県立美術館やルイ・ヴィトンなどです。

ルイ・ヴィトンの店舗やアルファベットの住宅でも有名な青木淳氏。
代表作の青森県立美術館や潟博物館(水の駅「ビュー福島潟」)など様々な建築物を手掛けていますよね。
そこで、今回は建築家の青木淳の建築作品をまとめました。

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青木淳とは

青木 淳(あおき じゅん、1956年(昭和31年)10月22日 – )は、日本の建築家。
(株)青木淳建築計画事務所主宰。
日本建築学会賞、吉岡賞など受賞。
青木のアトリエは、四年制(所員は四年で独立)という珍しいシステムを採用している。
教育者としては建築家を多く輩出している。
ポストモダニズムの気質を残しつつ近代の思想を継承する建築家の一人である。
また、彼の思想「白く塗れ」を提唱し、個々の作品ではモノ同士のヒエラルキーを無くすことを意図している。

wikipedia

建築家の青木淳の建築作品!

ここからはいよいよ、実際に建築家の青木淳の建築作品を見ていきましょう。

潟博物館(水の駅「ビュー福島潟」)

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地盤面で直径16mの円形が頂部で直径27.8mに拡がる最高高さ31.6mの逆円錐形の建築である。
7階建て。
1階はエントランス・ホールで、ここから最上階までつながる螺旋階段チューブが始まる。
2階は管理事務室階で、円形平面の一部が触角状に突起し、それが1階エントランスのキャノピーの役を果たす。
3階はカフェ階で、潟への歩道橋とつながっている。
4階から始まる螺旋スロープは、周囲の潟を全方位に臨む展示ギャラリーで、途中5階中央に潟内の鳥類生態をリアルタイムで映すAV展示室、その真上6階に企画展示室を挟み、7階の潟の眺望を舞台背景とする展望ホールにつながる。
遊水館と同じ「福島潟自然生態園」にある。

潟博物館 – WORKS | AOKI JUN

新潟県新潟市にある青木淳氏が設計した博物館「潟博物館(水の駅「ビュー福島潟」)」!
ガラス張りの逆円錐形の外観が特徴の建物で、螺旋状の展示スペースとなっています。

3階から上は全面ガラス張りになっているので、360度の景色を堪能できますよ。
この作品で1999年に日本建築学会賞を受賞しています。

水の公園 福島潟 公式サイト-新潟県新潟市

 

 

青森県立美術館

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地面をトレンチ状に縦横に切った上向きに凸凹の土のランドスケープに、上面は平らで下面は凸凹の構造体を噛み合わせた構成を持つ美術館建築である。
構造体内にホワイトキューブの展示室を持つ他、構造体と土との間の様々なスケールとプロポーションを持つ隙間空間をサイトスペシフィックな展示室としている。
構造体と噛まないトレンチ部は、屋外展示空間、ワークヤードとして用いられる。
外壁は煉瓦カーテンウォールでありながら、外壁全体で変位を吸収するようにすることで、カーテンウォールに伴うジョイントを隠し、煉瓦組石造が空中に浮いたような印象を与えている。
土のトレンチは、隣接する重要な考古学的遺跡「三内丸山縄文遺跡」との一体性を醸し出している。

青森県立美術館 – WORKS | AOKI JUN

青森県青森市にある青木淳氏が設計した美術館「青森県立美術館」!
上向きに凹凸した地面に、下向きに凹凸した建物を被せた構造が特徴の建物で、その空いた隙間に展示スペースをつくっています。
煉瓦を真っ白に塗装した美しいファサードで、敷地には三内丸山縄文遺跡が隣接していますよ。

青森県立美術館

 

 

S

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地面に平面的に置かれたL型のブロックと倒立したL型のブロックが隙間をあけて立体的に噛み合うことでできている住宅である。
居間、食堂、厨房の1階室内空間は前者のブロック内にあり、個室などの3階室内空間は後者のブロック内にある。
1階は緑豊かな周囲からの視線に隔絶された庭と一体化し、3階は高速道路を挟んで広がる太平洋に向かって眺望が広がっている。
高速道路と視線が見合う2階の室内空間はない。
その代わり、2つのL型ブロックとそのの噛み合いによって、1階の2層分の屋根付きテラス、下のブロックの屋上である2階テラス、上のブロックの屋上である4階テラスが生まれている。
下のブロックは木造、上のブロックは鉄骨造、木造カーテンウォール。

S – WORKS | AOKI JUN

神奈川県小田原市にある青木淳氏が設計した住宅「S」!
青木淳氏が手掛けた個人住宅にはアルファベットの一文字が付けられており、そのシリーズの一つです。

建物は目の前に見える海を活かし、高速道路にも配慮した建築となっていますよ。
この作品で1997年に第13回吉岡賞を受賞しています。

 

 

LOUIS VUITTON OMOTESANDO

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直方体単位が不規則に積み重なってできた、幅25.5m、奥行き20.8m、高さ31.9mの店舗建築である。
構造体は、水平方向では30cmの、鉛直方向では37cmの、各直方体間の寸法の統一された隙間にあり、すべての柱が20cm 20cmのH鋼、すべての梁が20cm 20cmのH鋼でできていて、全体としては、通し柱の少ない不均質なカゴ状の構造体になっている。
外装は2種類のメタル・メッシュとステンレス磨きパネルあるいはパターンを施されたガラスの2層からなり、内部直方体単位間の境界も軽やかなメタル・メッシュから成る。
7階のLVホールは3層高さを持ち、メタルメッシュ、ガラス、白色リボンの刺繍された白色レースの3層のスクリーンで包まれている。
店鋪(本体・外装・一部内装)
協力:安東陽子(テキスタイル)

LOUIS VUITTON OMOTESANDO – WORKS | AOKI JUN

東京都の表参道にある青木淳氏が設計したルイ・ヴィトンの表参道店!
トランクを積み重ねたようなファサードが特徴の建物で、実際のバックなどに使う四つの柄を組み合わせて使用しています。

積み重ねた直方体と直方体の間に構造体があり、内部はスキップフロアとなっていますよ。
この作品で2004年に第45回BCS賞、2006年に日本建築仕上学会作品賞を受賞しています。

ルイ・ヴィトン 表参道店 日本|ルイ・ヴィトン 公式サイト

 

 

LOUIS VUITTON NAGOYA

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長辺22.6m、短辺15.7m、高さ9.5mの純粋な直方体の商業施設である。
地下1階と1階が店舗、2階が事務所と倉庫に使用されている。
外壁はダブルスキンで、外側のガラスと内側の壁に市松模様 – ルイ・ヴィトンのダミエ・パターン – が施されることによってモアレ効果が現象している。
ダブルスキンの1.1mの奥行きに、玄関のセットバック、ディスプレー、内照式サイン、地下へのトップライトを納め、店舗空間もまた純粋な長方形平面としている。
最外部のガラスは、内側の壁からキャンチレバーで持ち出されるこれらダブルスキン内の突起物によって支持されるため、構造体である内側の壁は鉄板を使用した鉄骨壁構造として剛性を持たせ、層間変位を最小にしている。
店舗(本体・外装)

LOUIS VUITTON NAGOYA – WORKS | AOKI JUN

愛知県名古屋市にある青木淳氏が設計したルイ・ヴィトンの名古屋栄店!
ガラスを二重にしたダブルスキンに市松模様をプリントしたことで、モアレという現象が起こり、見る位置によって様々な表情を見せてくれます。

青木淳氏は数々のルイ・ヴィトンの店舗を手掛けており、名古屋栄店はその最初の作品になりますよ。
この作品で2004年に第11回愛知まちなみ建築賞を受賞しています。

ルイ・ヴィトン 名古屋栄店 日本|ルイ・ヴィトン 公式サイト

 

 

LOUIS VUITTON NEW YORK

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合わせガラス内に市松模様—ルイ・ヴィトンのダミエ・パターン—と、ガラスの室内側に、市松模様のグリッドを守りながら、しかし正方形の寸法を変化させることで不透明から透明までのグラデーションを持った市松模様を重ね合わせた外装デザインである。
やや白濁した全体から室内の情景が、輪郭を曖昧にした長方形で滲み現れている。
外装の施された部分は、1930年クロス&クロスによってつくられた「ニューヨーク・トラスト・カンパニー・ビル」の一角で、それが直接的な影響を受けていたフュー・フェリスのドローイング群、分けても「水晶の束としてのニューヨークの摩天楼」という夢を、70年の時間を経て、実現しようとしている。
店舗(外装)

LOUIS VUITTON NEW YORK – WORKS | AOKI JUN

アメリカのニューヨークにある青木淳氏が設計したルイ・ヴィトンのニューヨーク5番街店!
半透明なガラスのファサードが特徴の建物で、合わせガラスには市松模様が施してあります。
アール・デコ調の古い建物が現代風のモダンな建物に生まれ変わりましたね。

ニューヨーク|ルイ・ヴィトン 公式サイト

SIA青山ビルディング

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SIA青山ビルディングは、ブランドが多く進出する商業地域である表参道と、大きなターミナル駅である渋谷の、ほぼ中間に位置する高層賃貸オフィスである。
周辺は、商業施設と住居が混じり合った地区で、そのどちらにも属さない、つるんとした表面をもつモノリシックな塔状の建物として設計されている。
高さ64mの建物であるが、地上9階建てで、各階の天井高は4.9mと高い。
そのため、窓面積を抑えながらも、部屋の奥まで均一に十分な自然光を導けている。
窓は、1.15m, 1.45m, 1.6m, 1.75m, 1.9m, 2.05m, 2.2mを一辺とする7種類の大きさの正方形窓である。
それらが、できる限りきちんと描こうとしたフリーハンドくらいに、秩序があると同時に無秩序に配置されている。
協力:KAJIMA DESIGN(構造・設備基本/実施設計)・安東陽子(テキスタイル)

SIA青山ビルディング – WORKS | AOKI JUN

東京都渋谷区にある青木淳氏が設計したオフィスビル「SIA青山ビルディング」!
丸みを帯びた可愛いファサードが特徴の建物で、目地もなくフラットにできています。

白い棟に窓がランダムのように配置されており、天井高は5m近くとかなり高めに設定されていますよ。
この作品で2008年にグッドデザイン賞の金賞を受賞しています。

 

 

遊水館

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地盤面で直径36.6mの円形が頂部で直径40mに拡がる最高高さ14.6mの逆円錐台形と、その外を一周する水路およびそれらを貫通する幅4.5mの屋内ブリッジから成る。
水路は、潟で古来使用されていた小舟を楽しむためのもので、これによって周囲の無料の公園と水路内の有料の場所が区画されている。
公園からは、無料の屋内ブリッジによって、水路、逆円錐台形の施設、再び水路を貫通し、反対側の公園に至ることができる。
屋内ブリッジは、逆円錐台形の施設での2階にあたり、この2階には男女更衣室、管理事務所がある。
1階は屋内プールで、水面から屋内ブリッジの床底円形までの高さは2.7m。
天井はフッソ加工テント膜の二重構造。
潟博物館と同じ「福島潟自然生態園」にある。

YUSUIKAN – WORKS | Jun Aoki & Associates / 青木淳建築計画事務所

新潟県豊栄市にある青木淳氏が設計したプール「遊水館」!
公園内にある建物で、この建物を通ることで公園の反対側に行くことができます。

この公園内を貫通したアプローチにより、天井部から吊る構造になっていますよ。
この作品で1997年にJCDデザイン賞’97奨励賞を受賞しています。

水の公園福島潟遊水館 | 新潟市北区にありますプールです

 

 

杉並区大宮前体育館

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東京近郊の住宅地である荻窪に建てられた、地域住民の健康増進を目的としたスポーツセンターである。
周辺が住宅地であることから、巨大なヴィリュームとならないよう、アリーナ床は地下6.64m、スイミングプール床は地下2.49mまで埋め、地上部を5mの高さに抑えた。
また、敷地にフェンスを巡らさず、昼夜を通して通過できる公園のような環境とするため、アリーナの棟とスイミングプールの棟とに2分して、それぞれを死角の生まれにくい楕円形平面とした。
それぞれの屋上は、武蔵野の自然が残る原っぱとして計画した。
周辺環境と連続した環境でありながら、その環境とただ同化するのではなく、人々が周辺環境の魅力に気づくきっかけとなるようなあり方を心がけた。
また、いたずらに完成しきった純潔な空間にすることを避け、現在は想定できない今後のさまざまな使い方に対して寛容な空間になるようにした。
もともと小学校だった敷地にあった4本の大銀杏を残し、またそれらを全体環境の「要」として扱った。

杉並区大宮前体育館 – | AOKI JUN

東京都杉並区南荻窪にある青木淳氏が設計した体育館「杉並区大宮前体育館」!
場所は住宅地にあるため、建物の高さを抑えた地下構造となっており、二つの楕円のボリュームだけがニョキッと生えたようになっています。
建物の付近は広場となっており、一般の人も通り抜けできるようになっていますよ。

 

 

馬見原橋

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全長38.25mの唇の形をした橋である。
上が車と歩行者のための橋で、下が歩行者専用の橋。
上橋の幅が5.8m、下橋の幅が7.5mで、上下の幅の差を利用して、歩行者は自然に下の逆さの「太鼓橋」に吸い込まれる。
中央のもっとも背の高い空間で、路面から梁下まで3m。
構造は唇の形に変形された鉄骨フィレンデール橋で、上弦材、下弦材、支柱全てが構造要素となっている。
下橋の路面の仕上げは、現地産の厚さ45mmの杉板で、途中、2ヶ所、直径2.8mと2.2mの円形の穴が開けられている。
下橋の手摺を除き、詳細は全て土木の標準仕様によっている。
熊本県と宮崎県の県境に近い、山間の小さな町、蘇陽町にある。

馬見原橋 – WORKS | AOKI JUN

熊本県山都町にある青木淳氏が設計した馬見原橋!
上にある車用と下にある歩道用の2つに分かれた橋です。

下の橋には二つの穴が開いており、そこから川を見下ろすことができますよ。
この作品で1996年に第8回くまもと景観賞を受賞しています。

 

 

三次市民ホール きりり

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瀬戸内海と日本海とに挟まれた中国地方の中央に位置する盆地つくられたホール建築である。
大都市のホールとは異なり、地元住民が利用する機会が主であることから、日常的でありながら、少し「背伸びをした」空間の質を求めた。
また同じ理由から、大小諸室を一巡する回廊でつなぎ、表と裏の区分のないフラットな空間とし、公演内容にあわせて、出演者側区画を自由に設定できるようにした。
大きな公演時には、8つのスタジオ、練習室、また150席規模の小ホールまでを楽屋として使用できる。
大ホールは1006席規模で、この町が、出雲から連なる神楽が盛んな土地柄であることから、桟敷席付き長方形平面という日本の伝統的な劇場形式を採用した。
以上の空間を地上5m浮かせているが、それは第一義的には、3本の川が合流する町であり洪水の可能性が報告されているため、周辺住民がここに避難できるようにしたからである。
また、二義的には、その結果できるピロティ空間が、駐車場として、また様々な催し物が可能な「余白」として利用できるようにできるからである。

三次市民ホール きりり – | AOKI JUN

広島県三次市三次町にある青木淳氏が設計した市民ホール「三次市民ホール きりり」!
付近に流れる川による水害を防ぐため、建物を5m持ち上げています。
5m浮かせることによりできたピロティには、駐車場や広場として活用できるようになっていますよ。

三次市民ホール きりり-KIRIRI-

 

 

白い教会

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白い教会は、「ハイアット・リージェンシー・大阪」の結婚式場として建設された80人収容の小さなチャペルである。
直径60cm、部材の太さが25mm角の鋼材リングが、立体的に組み合わさった構造を持つ。
リングの立体配置は、任意の立体を充填する切頂性四面体を仮想の1単位とし、その4つの正六角形に内接する円の配置に相当する。
鋼材リングは、互いに溶接により結合され、全体として、大部分を空隙が占める泡状の立体格子を形成している。
立体格子は、屋根を支えるだけでなく、外装のガラスを支持するMPG構法としても利用されている。
立体格子の内側には、二重に織りこまれた白いオーガンジーのスクリーンが吊るされている。

白い教会 – WORKS | AOKI JUN

大阪府大阪市住之江区南港北にある青木淳氏が設計したチャペル「白い教会」!
ガラス越しに見える白いリングが特徴の建物で、鋼材によるリングが構造体にもなって支えています。
内部もこのリングの効果もあって、結婚式場にぴったりな幻想的な空間となっていますよ。

 

 

青木淳氏の初期の作品を37点掲載した作品集です。

青木淳 JUN AOKI COMPLETE WORKS|1| 1991-2004
青木淳 JUN AOKI COMPLETE WORKS|1| 1991-2004

 

日本のルイ・ヴィトンの店舗だけでなく、海外の店舗も手掛けているのですごいですね。
以上で建築家の青木淳の建築作品12選。代表作の青森県立美術館やルイ・ヴィトンなどでした。

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