建築家のフランク・ゲーリーの建築作品11選。代表作の自邸やグッゲンハイム美術館など

2018/08/11

こんにちは。
今回は建築家のフランク・ゲーリーの建築作品11選。代表作の自邸やグッゲンハイム美術館などです。

建築界のノーベル賞と言われているプリツカー賞や高松宮殿下記念世界文化賞などの様々な賞を受賞している巨匠フランク・ゲーリー。
奇抜な建築が特徴で、アメリカを中心に国内外の様々な建築物を手掛けていますよね。
そこで、今回は建築家のフランク・ゲーリーの建築作品をまとめました。

フランク・ゲーリーとは

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フランク・オーウェン・ゲーリー(Frank Owen Gehry、1929年2月28日 – ) は、アメリカ合衆国のロサンゼルスを本拠地とする、カナダ・トロント出身の建築家。
現在、コロンビア大学建築大学院教授。
イェール大学でも教鞭を執っている。

建築家のフランク・ゲーリーの建築作品!

ここからはいよいよ、実際に建築家のフランク・ゲーリーの建築作品を見ていきましょう。

ビルバオ・グッゲンハイム美術館

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ビルバオ・グッゲンハイム美術館(スペイン語: Museo Guggenheim Bilbao, バスク語: Guggenheim Bilbao Museoa, 英語: Guggenheim Museum Bilbao)は、スペイン・ビルバオにある美術館。
近現代美術が専門であり、1997年10月18日に開館した。
アメリカのソロモン・R・グッゲンハイム財団が設立したグッゲンハイム美術館の分館のひとつであり、建築家のフランク・ゲーリーが設計を担当した。
ビルバオ市中心部のアバンド地区にあり、ビルバオ市内を流れるネルビオン川に隣接している。
国内外の作家による常設展示や特別展示が行われている。
ビルバオ・グッゲンハイム美術館の建物は現代建築でもっとも称賛される作品のひとつであり、「この建物についての評価で批評家・学者・公衆が完全に一体となる稀な瞬間」があるとして、「建築文化における注目に値する瞬間」(signal moment in the architectural culture)として称えられている。
2010年に世界建築調査機関が建築家に対して行った調査では、1980年以降の30年間でもっとも重要な建築物のひとつとして頻繁に名前を挙げられる。

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スペインのビルバオにあるフランク・ゲーリーが設計した美術館「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」!
銀色のチタンを仕上げ材に使用した船や魚をイメージさせる奇抜なファサードが特徴の建物です。
フランク・ゲーリー初の美術館の設計で、自身の代表作でもありますよ。

 

 

ゲーリー自邸

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ゲーリー自邸(Gehry Residence)は、建築家フランク・ゲーリーのサンタモニカの自宅。
1920年代に建てられたダッチ・コロニアル様式の2階建ての住宅を1979年に増築拡張。
チェーンリンクフェンスや波形鉄板など安価な工業用素材を使用し、脱構築主義建築のさきがけとして注目を集めた。

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ロサンゼルスのサンタモニカにあるフランク・ゲーリー自身の自宅「ゲーリー自邸」!
築60年の住宅を買い、その前方をトタンで覆って、木とガラスでできたトップライトや、金網のバルコニーのフェンスなどをつくり、ユニークな増築をしました。
フランク・ゲーリーの初期の代表作で、この作品をきっかけに注目されるようになりましたね。

 

 

ウォルト・ディズニー・コンサートホール

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ウォルト・ディズニー・コンサートホール(Walt Disney Concert Hall)は、アメリカ合衆国 ロサンゼルス・サウス・グランド通り111のロサンゼルス・ミュージックセンター内にある、ヴィンヤード型のコンサートホール。
設計はフランク・ゲーリー、音響は豊田泰久が担当した。
メインホールは、硬質木製パネルで構成され、優れた音響効果を持つ。

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アメリカのロサンゼルスにあるフランク・ゲーリーが設計したコンサートホール「ウォルト・ディズニー・コンサートホール」!
フランク・ゲーリーの代表作で、ステンレススチールのパネルがカーブしたインパクトのある造形が特徴の建物です。
内部空間も複雑になっており、壁や天井も湾曲していますよ。

 

 

エクスペリエンス・ミュージック・プロジェクト

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アメリカのシアトルにあるフランク・ゲーリーが設計した博物館「エクスペリエンス・ミュージック・プロジェクト」!
カラフルで不思議な造形が特徴の建物で、内部の壁や天井もステンレススチールが使用されています。
なんとモノレールがこの建物を貫通するようにできていますよ。

 

 

ダンシング・ハウス(ナショナル・ネーデルランデン・ビル)

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ダンシング・ハウス(Dancing House、踊る家、チェコ語: Tančící dům)は、1996年にプラハに建てられたビルである。
ジンジャー&フレッドとも(1930年代のミュージカル映画の有名なダンサー、ジンジャー・ロジャースとフレッド・アステアのコンビにちなむ)。
正式名称はナショナーレ・ネーデルランデン・ビル。
冷戦終結後、チェコが民主化、スロヴァキアとの分裂を経て、ヴァーツラフ・ハヴェルが大統領の時代に建てられた。
かつてこの土地の隣にある建物にハヴェルの実家があり、ウラジミール・ミルニッチが下宿していたのが縁で、ハヴェルの後援のもとにミルニッチとフランク・ゲーリーが設計した。
通称のように、カップルがダンスを踊っていて、体をしならせた女性をパートナーが抱きかかえているかのような印象を見る人々に与える。
当初、歴史ある建造物を多数有するプラハにおいて、このような斬新な設計は評判が悪かったが、今はそれなりに受け入れられている様子である。

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チェコのプラハにあるフランク・ゲーリーとヴラド・ミルニッチが設計したビル「ダンシング・ハウス(ナショナル・ネーデルランデン・ビル)」!
男女がダンスをしている姿をモチーフにしたファサードで、女性をイメージした左側の建物はガラス張りで大きく歪んでいます。
一度見ると忘れられない強烈な建築ですね。



ヴィトラ・デザイン・ミュージアム

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ヴィトラ・デザイン・ミュージアム(Vitra Design Museum)は、ドイツ連邦共和国バーデン=ヴュルテンベルク州ヴァイル・アム・ラインにある博物館。
スイスに本社を置く家具会社ヴィトラ(英語版)の工場敷地内に所在する。
ミュージアムにはヴィトラ社が所有する膨大な数のデザイナーズ家具や照明器具などが展示され、世界で最も重要なデザイン博物館と言われる。
なお、ヴァイル・アム・ラインはスイスとの国境の町で、バーゼルに隣接する。
チャールズとレイのイームズ夫妻(Charles & Ray Eames)、アレキサンダー・ジラルド(Alexander Girard)、アントン・ローレンツ(Anton Lorenz)、ジョージ・ネルソン(George Nelson)、ヴェルナー・パントン(Verner Panton)ら、有名デザイナーの作品も収蔵。
年2回ほど大きな企画展も開催している。
ミュージアムのオープンは1989年。
有名建築家、フランク・ゲーリーによる複雑な形をした外観が特徴となっている。
ヴィトラ・デザイン・ミュージアムは、ヴィトラ・キャンパスと呼ばれるヴィトラ社の工場敷地内にある。
ヴィトラ・キャンパスには、安藤忠雄のセミナーハウス、ザハ・ハディドの消防署、アルヴァロ・シザの工場施設(連結通路の屋根)、ジャン・プルーヴェのガソリン・スタンド、バックミンスター・フラーのドームテント、ヘルツォーク&ド・ムーロンによるショップ、カフェを併設するショールーム「ヴィトラハウス VitraHaus」など、世界の有名建築家による作品が一堂に会している。

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スイスのバーゼルにあるフランク・ゲーリーが設計した博物館「ヴィトラ・デザイン・ミュージアム」!
いくつかの箱が積み重なったようなオブジェのようなファサードが特徴の建物です。
白い壁は漆喰、グレーの屋根は亜鉛でシンプルに仕上げられていますよ。

 

 

シドニー工科大学ドクター・チャウ・チャク・ウイング棟

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オーストラリアのシドニーにあるフランク・ゲーリーが設計した「シドニー工科大学ドクター・チャウ・チャク・ウイング棟」!
茶色の紙袋がクシャッとなったような外観が特徴の建物で、東側と西側で全く違う表情をしています。
レンガを使用して湾曲させた東側に対して、西側は様々な方向を向いたガラスのカーテンウォールとなっていますよ。

 

 

8 スプルース・ストリート

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8 スプルース・ストリート (8 Spruce Street) はニューヨーク市ロウワー・マンハッタンに建つ超高層ビルである。
元々はビークマン・タワー (Beekman Tower) という名称であり、現在はニューヨーク・バイ・ゲーリー (New York by Gehry) という名称で売り出されている。
住所はニューヨーク市マンハッタン区スプルース通り8号で、シティ・ホール・プラザおよびブルックリン橋のすぐ南に位置している。
建築家フランク・ゲーリーによって設計された。
高さ265mの76階建てで、これは居住用ビルとして世界で12番目に高く西半球では二番目の高さである(一番は同じくマンハッタンにあるOne 57。参考:世界の超高層マンションの一覧)。
このビルはForest City Ratnerによって開発計画が行われ、建築家フランク・ゲーリーおよび構造技術者WSP Cantor Seinukによって設計され、Kreisler Borg Flormanによって施工された。
このビルにはニューヨーク市教育局が所有する公立小学校も入居している。
上述の小学校、ニューヨーク・ダウンタウン病院 (en)、公共サービスエリアおよび一階の小売店以外はすべて居住ユニット(計898ユニット)であり、ニューヨークのフィナンシャル・ディストリクトには珍しい構成である。
高層ビルの構造フレームは鉄筋コンクリートで、その高さや形状はシカゴに2009年に建てられたアクア (en) と似ている。
このビルは2011年のエンポリス摩天楼賞 (en) を受賞した。

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アメリカのニューヨークにあるフランク・ゲーリーが設計した高層マンション「8 スプルース・ストリート」!
ステンレススチールの波打った外観が特徴の建物で、特注パネルは全体の2割しか使用していないようです。
残りの8割は規格パネルと標準パネルを使っているので、思ったほど費用はかかってないようですね。

 

 

IACビル

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IACビル はニューヨーク市マンハッタン区のチェルシーに建つen:InterActiveCorpの本社ビルである。
住所は西18丁目555号で、18丁目と11番街の交差点の北東の角に位置する。
設計はフランク・ゲーリーで、2007年に竣工した。
ゲーリーの他のいくつかの作品でも用いられてる構造と同様に、このビルの外見は二段重ねとなっている。
下段の土台部分は養蜂箱の孔が寄せ集まってねじられたような形で、上段は孔の大きさが小さくなっており下段とは異なるねじれ方となっている。
各孔は建物の骨格を覆って帆が張られたような外観をしている。
全面ガラス張りで、色は白をベースに各階の真ん中部分は青く塗られている。
実際は10階建てだが、このビルの外観は、2階建ての大きな建物に見えるようになっている。
ヴァニティ・フェアは、このビルは最も魅力的なオフィスビルの一つであろうと記している。
IACの代表バリー・ディラーは、ゲーリーのオリジナルのデザインに一ヵ所変更を加えさせた。
元々はビルの表面は波打ったチタンで覆われる設計だったが、現在のように滑らかなガラス張りにされるようになった。

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アメリカのマンハッタンにあるフランク・ゲーリーが設計したIACの本社ビル!
全面ガラス張りですが、白と青のグラデーションにより爽やかな雰囲気の建物です。
また建物の造形もゆるやかな曲線でできており、ふっくらと柔らかい印象ですね。

 

 

ノートン邸

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アメリカのヴェニスにあるフランク・ゲーリーが設計した個人住宅「ノートン邸」!
ビーチの監視台をモチーフにした書斎が特徴の建物です。
きっとヴェニスのビーチ沿いに建てられているので、このようなデザインにしたのでしょう。

 

 

フィッシュ・ダンス

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フィッシュ・ダンスは、神戸港のメリケンパークに建つ高さ22mの巨大な鯉のオブジェ。
1987年(昭和62年)に神戸開港120年を記念して設置された。
世界的建築家フランク・ゲーリーが設計を、同じく安藤忠雄が監修を担当した芸術作品である。
亜鉛メッキ製金網の表面に赤錆が発生したことで、1999年(平成11年)に一般社団法人神戸港振興協会が錆対策のためにとシルバーからピンクに塗り替えたが、「作品への侮辱」と建築家らからの批判を受け、2005年(平成17年)に竣工当時のシルバーに戻した。
別名「KOBE FISH」。全体を表現する金網は奥谷金網製作所が手掛けた。
この場所は鯉川の川尻に当たり、鯉が踊っている姿をモチーフにしている。
隣に「フィッシュダンスホール」という多目的ホールが同時に建てられ、現在は「フィッシュダンスカフェ&ホール」となっている。
多目的ホールは社団法人一般社団法人神戸港振興協会が運営する「フィッシュダンス音楽練習場」として利用されている。

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神戸のメリケンパークにあるフランク・ゲーリーが設計したオブジェ「フィッシュ・ダンス」!
日本唯一のフランク・ゲーリーの作品で、安藤忠雄氏が監修しています。
夜になるとライトアップされてキレイですよ。

 

 

フランク・ゲーリー 建築の話をしよう
フランク・ゲーリー 建築の話をしよう

 

いかがでしたか。どの建築もインパクトのある奇抜な作品ですごいですね。
以上で建築家のフランク・ゲーリーの建築作品11選。代表作の自邸やグッゲンハイム美術館などでした。

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